土地境界確認~礒貝~
更新日:2017/05/10
土地家屋調査士部門の磯貝です。事務所では、主に土地境界確認の案件を担当しています。土地境界のことを我々専門家は「筆界」とよんでおります。
この筆界が創設されたのは、明治時代初期に行われた地租改正事業の時からで、「公法上の境界」と言われています。我々土地家屋調査士は過去の資料(公図や地積測量図等)を取り寄せて「筆界」を探りあてていきます。
お客様の依頼された現場に行って「この辺りに境界杭があるだろうなー」と思って地面を掘っていくときちんと境界杭が出てきます。(ちなみに上の画像は閉鎖公図で、筆で描かれた地図です。)
土地境界確認をすることによって、将来起こるかもしれない「土地境界のトラブル」を未然に防ぐことができます。土地境界に関心をお持ちのお客様は、ぜひ当事務所までご相談下さいませ。